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2013-02-17

資本主義の断末魔 Ⅳ

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              資本主義の断末魔 Ⅳ
                                               2013・2・17

                    超人民族・日本人


 「十九世紀の中頃、日本は鎖国を解き、おずおずと扉を開いた。途端に西洋の波が怒濤のごとく流れ込んできた。両者の相違は著しいものだった。これまで閉ざされた空間の中で、人間と自然の間の微妙なバランスを保つことに心を砕いてきた日本社会に、根本的に異質な精神が入ってきたのである。すなわち、全てを征服したい、征服した後のことはそれから考えるという拡張謳歌の精神である。

 開国したばかりの日本に西洋からやってきた人たちは、この国は二百年以上も戦争がなかったばかりでなく、社会が安寧を保ち、人々は太平の世を謳歌している豊かな国であることを見抜けるだけの態勢になっていなかった。西洋人にとって重要なことはただ一つ、日本はキリスト教ヨーロッパ文化圏の外にあるということだった。

 中には、繊細な審美眼をもったものもいた。彼らは、日本人の生活の中に魅力に溢れた美しいものを発見し、また捜し求めた。それらは今日、欧米の多くの美術館や個人コレクションの中でも逸品とされるような美術・工芸品である。しかし彼らもまた日本の真の姿のごく一部を見たに過ぎなかった。

 もし誰かが当時、あのはるか彼方の黄色い肌をした異教徒の住む島国が、一世紀もたたない内に、世界有数の工業国に発展するだろうと大胆な予言をしていたとしても、それは冗談だとさえ思われなかっただろう。

 ここで一人の証人にご登場願うことにする。ドイツ人の医師、エルヴィン・ベルツである。

 彼は一八七六年に来日し、四半世紀以上、東京帝国大学医学部の教授として日本に滞在した。家族に宛てた最初の手紙に次のように書いている。
「お前たちはだいたいこんな風に想像すればよいだろう。日本人はわずか十年前までは、我々の中世の騎士時代の文化状況、つまり教会、修道院、手工業者の同業組合といった封建制度の中で生きていた。それが今、我々のヨーロッパ文明がたっぷり五百年かけて成し遂げた発展過程を一足とびに跳び越えて、ヨーロッパがやっと十九世紀になって勝ち取ったものを、一挙に横領しようとしているわけだ」

 これは手紙の一部分であるが、当時日本にやってきた外国人が、見て、感じたこと全てを要約している。この見方は、今日なお日本について聞いたり、読んだりすることのほとんどに浸透している。

 開国した時の日本の文明は、西洋の五百年後ろを足を引きずって歩いていたという妄想は、数え切れないほどのバリエーションで繰り返し語られ、彩色されてきた。この陳腐な発想の呪縛から自由になれる人はまずいない。五百年先を走り続けた西洋文明に一気に追いついた民族が世界の片隅にいるという現実は、多くの人々を興奮させた。白人たちは神経を苛立たせた。神秘を感じながら危険を感じた。そのようなことを成し遂げることができるのは、いったいどんな人間か。その黄色人種は、異常な力を駆使でき、ヨーロッパ世界の脅威となる

天才的な超人か、はたまた悪魔か。

 このアンビヴァレントな想像は、ヨーロッパ人の心を深く惑わしている。好意的に考えるか、反感を持つかによって、日本は神秘と力に満ちた国になったり、暗黒の陰謀に満ちた帝国として描かれたりする。しかし魅惑も恐怖も、誤解に基づいたものなのである。」


驕れる白人と闘うための日本近代史      ドイツ語原著 松原久子 著 文春文庫
第二章 劣等民族か超人か 「五百年の遅れと奇跡の近代化」という思い込み より抜粋



 私(新村)は松原久子氏を私淑している者であるが、
   彼女の歴史観には陰謀の史点がぼけている。
   それは、西洋史とりわけ欧米史は、ユダヤ陰謀史そのものであるということだ。
 つまり、西洋史/欧米史の真相は、
   ①旧約聖書/タルムードユダヤ教民族
   ②旧約聖書/新約聖書キリスト教民族の二大聖書民族が、その後の
   ③旧約聖書/コーランイスラム教民族と、三つ巴の血を血で洗う
    聖書三大民族矛盾史を展開しているということである。
 ユダヤ教民族は当然のことながら旧約聖書の民族であるが、
   キリスト教民族にしろ、イスラム教民族にしろ、その両者とも
   旧約聖書を根本教典として依拠している以上、
   旧約聖書の呪縛から逃れることは出来ない。見よ『悪魔の聖書/血の掟』を。
 『子孫を繁殖させよ。そして大地を満たせ。大地を征服せよ。
   全ての生き物を所有し支配せよ』旧約聖書創世記第1章28節
   これが聖書三大民族の呪縛なのだ。
 だから、その教えに従って、自他を聖絶し、
   自他を差別することこそが神の意思である。
   この聖書の三大民族からすれば、聖書外の民族は完全な『異民族』なのだが、
   改宗さえすれば、聖書の三大民族に『帰化』することができる、となっている。
 ところが、東洋には、①ヒンドゥー教、②仏教、③儒教、④神道、等々他、
   多種多様な宗教/多神教が存在し、
   特に日本神道自然観聖書とは真逆の自然崇拝に徹底している。
 世界の歴史は、上記2①②のユダヤ教民族キリスト教民族が、
   東洋・アジア他を前記4の神の教えに従って侵略征服しただけの話で、
   東洋人/アジア人他を民族的、文化的に聖絶差別したわけではない。
   彼らは単に神の教えに従って侵略征服をしただけのことで、
   宗教的異民族である日本民族などは、
   白人奴隷以下のゴイムでしかないのだ。
 彼らにとって聖書の民以外は、
   神に選ばれた民(出エジプト記19章5・6節、申命記7章7・8節)
   ではないのであるから、生かそうが殺そうが何の呵責もないのである。
 彼らの論理に従えば、中国人日本人もいずれ滅ぼさなければならない
   聖書の神に従わぬ不埒な異教徒/異民族であり、つきるところ
   白人奴隷以下のゴイムなのである。
10 オバマキリスト教民族である。
   もし、オバマ旧約聖書の呪縛の内にあるとすれば、
   中国人日本人は所詮アメリカインディアンオーストラリアアボリジニ
   同じ扱いとなることは、オバマが最も尊敬しているリンカーンが、
   アメリカインディアンを執拗に虐殺(聖絶差別)したことからも伺えるのだ。
11 今、日本は、アメリカ追従一辺倒で、アメリカの歓心を買うために
   円安ドル高株価操作/アベノミクスをしているが、
   日本民族の大半がキリスト教徒改宗高利貸しにならない限り、
   オバマにしても日本人などは相手にしたくても聖書の神が許さないのである。
12 つまり、私が常々言うように世界の
   人種差別文明差別制度差別職業差別貧富差別等々あらゆる差別の根元は
   宗教差別にあることを忘れてはならないのである。
13 この宗教差別原罪は、アダムではなく旧約聖書そのものなのである。
14 だから、人類の不幸の原因である差別をなくすには、
   旧約聖書狂った教義を人類史上から昇華するしかないのである。
   ならば、どうやって旧約聖書狂った教義を、
   人類史上から昇華することが出来るであろうか。
15 それは聖書の民を旧約聖書の呪縛から解放し、親身に『改心』させることである。
16 『改心』は改宗ではないので宗教的背教ではなく、
   道徳観の「自律作用」であるから、精神医学的にみて必要不可欠な、
   洗脳支配からの『脳』の除染作業でしかない。
17 畢竟、松原久子氏の歴史観は全て正見だが、
   そこに旧約聖書の呪縛の綾を繙けば、尚一層、
   聖書の民のおぞましき異教徒/異民族の聖絶差別が明らかになるのである。

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                       根絶
                      六大差別
               宗教人種文明制度職業貧富

            日本義塾 主宰 新村紘宇二
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