2017-03-09

納豆菌のすごさ

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                                             2017年3月9日

                  納豆菌のすごさ

               納豆菌の凄すぎる効果効能

● 納豆菌(バチルス・サブチリス・ナットー)とは?
納豆菌は枯草菌の一種で、学名ではBacillus subtilis var. natto(バチルス・サブチリス・ナットー)と言います。Bacillus subtilis(バチルス・サブチリス) は枯草菌の学名です。日本産の稲の藁1本に約1000万個の納豆菌が芽胞の状態で付着していると言われています。納豆菌は栄養が不足したり環境が苛酷になると芽胞を作って耐えることができる自然界で最も安定した最強の菌種と言われます。納豆菌はご存知の通り大豆に付着して発酵することで、日本古来の糸引き納豆を作り出す他、ネパールのキネマ、タイのトウアナオなどの無塩発酵大豆食品を作り出す菌です。腸内に入れば、

● 乳酸菌など有用菌の増殖、腸内有害菌の抑制により、腸内細菌のバランスを整える。
● 強力なタンパク分解酵素とデンプン分解酵素を生み出す。
● ビタミンB群(特にビタミンK)を豊富に合成する。
  などの役割をします。

● 納豆菌の凄さとは?
  人体に有益であることは上述しました。それだけでも凄いと言えますが、
  実は納豆菌自体にももっとすごい特徴があります。
● 栄養源なしで100万年以上生きることができると推測されている。
● 人間の致死量のおよそ3000倍のガンマ線量(1万グレイ以上)を照射されても
  生き残ることができる。
● 100℃で煮沸されたくらいでは死滅しない(120℃まで耐えられる)。
● 天日干しにしても死滅しない。
● 真空状態にしても死滅しない。
● 冷凍しても死滅しない(マイナス100℃でも)。
● 酸やアルカリにも強い。
● 宇宙に6年間いても死滅しなかった。

● ガンの抑制効果
昭和42年、金沢大学の亀田幸雄博士によって納豆菌のガン抑制効果の実験が行われました。その実験内容の結果は「両足の付け根にガン細胞を移植したハツカネズミの片方の足にだけ、納豆菌を注入してその後のガンの発達を観察したところ、納豆菌を注入しなかった足にはガンが発生していたが、注入したほうにはガンの発生確率は半分以下だった」というものです。
実際にマウスからガン細胞が無くなっていたことは検証事実なので、納豆菌にガンの抑制効果があることは間違いなく期待できることなのです。

● 納豆菌と腸内細菌
納豆菌は腸内環境を整えることで体を健康に保つための様々な効果が期待されています。腸内の有用菌といえばヨーグルトに含まれる動物性乳酸菌や、キムチやぬか漬けに含まれる植物性乳酸菌などの乳酸菌で、乳酸菌が有用であることは間違いないのですが、納豆菌は乳酸菌と比にならないくらいの「強さ・長生き度」を有しています。納豆菌は乳酸菌など有用菌の増殖、腸内有害菌の抑制により、腸内菌叢のバランスを整える作用があります。乳酸菌は胃酸に弱く、なかなか腸に届かないですが、納豆菌は胃酸ごときでは死滅しないので生きて腸内に届きます。乳酸菌と納豆菌を一緒に摂取した場合には納豆菌が乳酸菌をサポートし、腸内に届きやすくするとも考えられています。


           ナットウキナーゼの効果効能

● ナットウキナーゼとは?
ナットウキナーゼとは納豆菌が大豆を発酵させるときに作りだす「タンパク質分解酵素」です。納豆菌は「菌」ですが、ナットウキナーゼは「酵素」なので温度差によって異なる効果を発揮します。大豆を発酵させた食品には様々な酵素がありますがナットウキナーゼは納豆にしか存在しません。

● ナットウキナーゼの効果効能
ナットウキナーゼは直接血栓を分解させる効果が最も有名です。血栓とは血液中にできる血の塊で、血管を詰まらせる原因のひとつです。その他にも血栓分解酵素を活性化させたり、血栓を溶けにくくしてしまう物質を抑制したりと、様々な角度から血栓ができてしまうのを予防したり、できてしまった血栓を分解させることができます。さらに血流改善作用や血圧降下作用、血小板凝集抑制作用などが確認されていて、それらによって様々な生活習慣病の予防ができると期待されています。
● 心筋梗塞の予防
心筋梗塞は血の塊である血栓が冠動脈内に詰まり、閉塞した結果心筋に血液が届かなくなり心筋が壊死に陥る状態です。ナットウキナーゼによって血栓ができにくいようにしておけば心筋梗塞の予防に繋がると期待されています。
● 脳梗塞の予防
同じく脳梗塞も血の塊である血栓が詰まり、脳に血液が届かなくなることで引き起こされるのでナットウキナーゼによって血栓ができにくいようにしておけば脳梗塞の予防に繋がると期待されています。さらにナットウキナーゼには血中コレステロール値を下げる作用があるためこれも脳梗塞の予防に期待できます。
● 生活習慣病の予防
糖尿病や高血圧などの生活習慣病を引き起こす活性酵素の発生を抑える作用があります。俗に言う「抗酸化作用」で生活習慣の予防効果が期待されています。
● 便秘の予防
ナットウキナーゼは腸内で善玉菌を増やす効果が期待されているため、便秘の解消にも一役買ってくれます。
● ナットウキナーゼの効果的な摂取方法
ナットウキナーゼは基本的には食後に食べるようにし、できれば就寝前に摂取することが望ましいとされています。
● 効果的な摂取の時間
効果的なナットウキナーゼの摂取時間は就寝前です。これは深夜から早朝にかけて脳梗塞や心筋梗塞が多く発生していて、同時に深夜から早朝にかけての時間帯は血栓ができやすいと言われているためです。寝ている間は水分の不足などで血液がドロドロになりやすいので、就寝中の血流改善、血栓を予防する為にも就寝前が最も効果的と言えるでしょう。
● 効果的な摂取のタイミング
効果的な摂取のタイミングは食後です。これは胃が空の状態では胃酸が強く、上手く通過、吸収ができないためです。就寝前と食後ということで、夕食を食べた後から就寝前の間にナットウキナーゼを摂取するのが最も効果的なタイミングと言えます。また、ナットウキナーゼは10~12時間働き続けてくれるとも言われているので、夕食後すぐに摂取したとしても血栓ができやすい深夜から早朝にかけての時間もカバーすることができます。
● 効果的な摂取量の目安
血栓を溶かすナットウキナーゼの活性を示す単位をFUと言い、1日2000FUが摂取量の目安とされています。商品によって若干違いはありますが、納豆1パック(50g)には約1500FUのナットウキナーゼがあると言われているので、1日1~2パック納豆を食べればクリアできます。
● ナットウキナーゼは熱に注意
ナットウキナーゼは比較的熱に弱いので注意しましょう。水分が多い状態なのか、少ない状態で異なりますが、水分が多い状態で50度以上になると、活性が急激に低下します。水分の少ない状態であれば、100度でも大丈夫な場合があります。例えば人間も50度の熱湯(水分が多い状態)に長時間は入れませんが、100度のサウナ(水分が少ない状態)には入れますよね。ナットウキナーゼもこれと同じようなものだと思っていただいて大丈夫です。ただ、ナットウキナーゼを摂取しようとするならば加熱せず、そのまま納豆をたべるのが理想的です。

● 本文は納豆の専門ページhttps://food-drink.pintoru.com/natto/より部分抜粋したものです。


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            日本義塾 主宰 新村紘宇二
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